競技規則

愛知県ティーボール連盟 ティーボール競技規則


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施設と用具


1. 塁間と外野フェンスまでの距離
塁間は16mとする。外野フェンスまで40m以上。
2. 用具
ナガセケンコー11インチセット(11インチボール)バットはL.M使用自由・グローブ使用は自由。
3. バッターズサークル
本塁プレートの角を中心として、半径3mの円を描く。打者はこのサークル内で打撃を行う。
4. バッティングティー
バッティングティーは、本塁プレートの後方30cmに置く。





競技者



1. 競技者の数
  • 登録選手は20名とする。
  • 競技者は15名とし、両チームの選手は同数でなければならない。
  • 但し、競技者15名の内、母親2~3名は、常時出場しなければならない。
2. 守備者の数と守備位置
  • 守備者は10名で行う、内、2名以上の母親は、常時出場する事とする。
  • 10名の守備者は、本塁手と、1塁手、2塁手、3塁手、第1遊撃手、第2遊撃手の5人の内野手と、4人の外野手に分かれる。外野手は、左翼手、第1中堅手、第2中堅手、右翼手に分かれる。
  • その他の選手は、エキストラヒッター【打つだけの選手】とする。






本塁手規程



  1. 本塁手は、打者が打撃をするまでは、バッターズサークルの外にいなければならない。






打撃規程



  1. 審判が「プレイ」と宣告した後、打者はバッティングティーに載ったボールを打つ
  2. 打撃時の軸足の移動は、1歩までとする。2歩以上動かした時は、打ち直しとしワンストライクが、加えられる。ツーストライク後に、これを行った時は、打者は三振である。
  3. 打者がボールを打たないで、ティーを打った時は、空振りでワンストライクが加えられる。ツーストライクからこれを行ったときは、打者は、三振である。
  4. 打者が打ったボールが、本塁プレートから3mの円の中にボールがあるときは、ファウルとする。
  5. ツーストライクからのファウルは、打者はアウトである。
  6. バントやプッシュバントは、認められない。打者はアウトである。






走塁規程



  1. 走者は打者が打った後、離塁する事が出来る。走者の離塁が早い時は走者はアウトになる。
  2. 盗塁は認められない。
  3. 原則としてスライディングは禁止する。(行うと走者はアウト)ただし、野手との接触を避ける為ならよい。走者の1塁、2塁、3塁での駆け抜けは認められる。(走者は塁ベースを駆け抜けた後、進塁の意思がない場合には、野手にタッチされてもアウトにならない)






試合


  1. 2チームが攻撃と守備に分かれ、攻撃側の全打者が打撃を完了した時点で攻守を交代し、規程の回数(2.3イニング)を終えたとき得点の多いチームが勝者となる。(残塁の走者は次回にうけ継ぐ最終回の残塁者はこの限りでない。)
  2. 試合の規程回数は3回とする。
  3. 3回終了時同点の場合は、引き分けとし延長戦は行わず抽選とする。
  4. 球審によって「プレイボール」が宣告されると、試合は開始される。
  5. インフィールドフライのルールは適用しない。
  6. 本大会は、15人打撃制で行う。





試合時間


試合時間は予選、決勝40分間とし時間を経過した後、新しいイニングに入らない。





再出場


1試合のうち2名迄再出場を認める。





得点


走者がその回終了までに、正しく1塁、2塁、3塁、本塁に触れた場合1点が記録される。





得点係


得点が多く入るので、各チームで1名得点係を決めておくこと。





コーチャー


各チームは1塁、3塁にコーチャーを出すこと。





背番号及びゼッケン


選手は、試合前にあらかじめ、交換する打順表(1番~10番)通りの背番号及びゼッケンを使用すること。





審判員

  1. 審判員は、3人制で行う。3人は球審1と、塁審2(1.3塁)に分かれる。
  2. 球審は、打者の正面横に立つ。
  3. 塁審は、1塁手の後方、1塁のファウルライン上と、3塁の後方ファウルライン上に立つ。
  4. 球審と塁審、打者走者の進塁が一段落するか捕手が返球されたボールを捕球したその時「タイム」をかけ、次のプレイに移るように指示する。(尚、捕手が次のプレイを行った時はこの限りではない)